春が旬のそら豆はふっくらでホクホク食感です。
蚕が作る繭の形に似ていることから「蚕豆」とも書くそうです。
サッと塩茹でし、薄皮も取ると子どもも食べやすいです。
私は子どもの頃、庭で獲れた枝豆やそら豆を祖母とさやから取り出して、夕ご飯の支度を手伝いました。
料理は思い出をよみがえらせてくれますね。
私が食育レシピで大切にしていること
”子どもが大人に成長した時、正しい食事を選ぶ力を身につけてほしい”
そう願うママに役立つレシピです!
- 家庭で使いやすい基本の調味料を使う。
- できるだけ食品添加物の少ない調味料を使う。
- 旬の食材を重視する。(旬の食材にはメリットがたくさん♪)
- 調理の基本を大切にする。
- 素材の味を生かす料理。
- 私が何度作っても美味しかったレシピ♪
働くママにとって料理をする頻度はそれぞれだと思いますが、家で子どものために料理をする時間を割くときは、できるだけ簡単で、せっかくなら体によいものを作ってあげたいですね。
その積み重ねは、家族の食習慣となり、子どもが将来自分で正しい食事を選ぶ力につながっていきます。
そんな食育レシピを紹介します♪
《 材料 》⏰40分(調理時間) 米の吸水時間は除く
・米 …1.5合(240g)
・水…360ml
・そら豆 …7本
・塩 …小さじ1
・ちりめんじゃこ…大さじ3
・ごま油…大さじ1
・塩…小さじ1
《 作り方 》
①鍋にといだ米と水を入れ、30分吸水させる。
②フタをして中火~強火で沸騰させ、7分加熱する。
③ふきこぼれないように弱火~中火で5分加熱する。(ふきこぼれそうになったらフタをずらす)
④弱火で7分加熱する。
⑤火からおろして10分蒸らす。
⑥そら豆の筋をとり、中の豆を取り出す。
⑦熱湯に塩を入れそら豆を2~3分茹でる。
⑧そら豆を取り出し、薄皮をむく。
⑨ちりめんじゃこにごま油をかけて600Wの電子レンジで1分加熱する。
⑩炊き立てごはんに塩、ちりめんじゃこ、そら豆を入れまぜる。
⑪茶碗に盛り付けて完成。
調理のpoint!
さやから取り出したそら豆は、熱湯で茹でると簡単に薄皮がむけます。
ご飯を鍋で炊くと格別の美味しさです。
家庭科×総合での取り組みで、小学生が自らプログラミングした炊飯器を開発した授業を見せてもらいました。
何℃で何分加熱するのか、まずは鍋で炊いた経験が基となります。
ぜひ、自分好みの炊き方を探してみてください。
私は、ちょっと固めが好みです♪
日本のお米は美味しいですね。
ちりめんじゃこはカルシウムの宝庫。
これを加えるだけで栄養バランスが一段階アップします。
ごま油との相性も抜群です。
お米を潰さないようにさっくりと混ぜてください。
おにぎりにして、お花見弁当もいいですね♪
Instagramでは動画で食育レシピを紹介しています♪